見た目だけでは内臓脂肪型肥満はわからない!

実はメタボ健診には大きな落とし穴があることに気づいちゃいました!メタボ健診では、腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上だと内臓脂肪型肥満だと解釈されているようですが、なんだかざっくりしすぎていない、その判断基準!?
一般的には、見た目だけでは、それが内臓脂肪型肥満なのか皮下脂肪なのかは判断が難しく、また体重が正常でも内臓脂肪型肥満の方は少なくないようです。それを厳密に知るためには、内臓脂肪CT検査を行う必要があります。CT検査の結果、内臓脂肪の面積が100平方センチメートル以上の場合、内臓脂肪型肥満であると診断されるようです。それって、見た目やせていても内臓脂肪型肥満かもしれないってこと!?
もちろん太めの人が健康に気をつけるのは大切なことです。しかし、現在のメタボ健診で保健指導の対象から外れてしまっている「やせ型だが、血糖値・高脂血症・高血圧・喫煙習慣のいずれかが該当している」人こそ、メタボリックシンドロームにならないよう気をつける必要があるのではないでしょうか?

やせているのに内臓脂肪型肥満?に+1 !

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